2011年9月20日火曜日

高ソメ場内のきのこ散策

高ソメキャンプ場ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

昨日午前中、きのこの状況を確認するという名目で、きのこ観察をして参りました。

まだあまり出ていませんが、写真を撮りながら観察しました。


 ハタケシメジです。ボリュームたっぷりの美味いシメジです。
シメジご飯、きのこ汁、なんでも美味いキノコです。



 森の中を歩いていると、良く見かける渋いキノコ。
カワラタケ。枯れ木などに重なって生えています。
サルノコシカケ科の硬いきのこです。
抗がん剤として注目をあびたことがあるそうです。



 あまりよくわからない写真ですが、
オオホウライタケです。
小型のキノコで、下のエリアにいっぱいでていますが、
不食です。



 いろんなところにでている可愛いきのこホコリタケ
マシュマロのようなキノコです。
成熟すると頭の上に孔がひらき、
足で踏んづけると
ホコリのように胞子を撒き散らします。
孔が開く前なら、皮をむいて、
まさにマシュマロのような食感を楽しめますが、
最近のきのこの本には食の文字がでてこないので、
あまり食べないほうがいいのかもしれません。



 こちらもカワラタケ。
地上からモワモワモワと群生しています。
行ったことはありませんが、アンコールワットみたいです。



 切り株に生えているキノコ
スギタケ系のきのこだと思いますが、調査中
美味そうですが、よくわかりません。



 今年もハナイグチ君登場です。
現在のものは、小さなものでも皆虫食いが多くて、
食べるきにはなれません。
大きなナメコのようなキノコです。
キノコ汁が独特の出しとぬめりがでて、美味いです。



 木の裂け目にひっそりと暮す小さなきのこ達。
お名前は不明。



 スギタケ系のキノコです。
スギタケだと人によっては中毒します。
美味そうですが。



 ハツタケっぽいですが、
漏斗型の茶色いキノコでドクササコという強烈な
毒キノコがありますので、
この型のキノコは手を出しません。
ドクササコは数日後に手足の先に激痛が起こり、
1ヶ月以上痛みが続くそうです。
お気をつけください。



こちらもうまそうなハナイグチですが、
虫食いの穴が見えます。

これから朝晩が冷え込んでくると、
上物のキノコが沢山でてきます。
これからが楽しみですね。

10月9日は感謝祭でキノコ汁などの振る舞いもやります。

by ツカダ