2013年10月1日火曜日

9月28日の天体観測会は良い星見日和でした。

高ソメキャンプ場をご利用いただき、ありがとうございます。

9月28日は奈川でトレイルランのイベントがあり、
私もイベントの手伝いをしつつ、なんとか19時の天体観測会に間に合うよう、
ギリギリで上がっていきました。

天体観測に来ていただいたお客様は、
いい感じで酔っておられる方もいて、
こじんまりと、一体感があって、良かったですね。
この日は、天の川がくっきりと望めましたので、
皆さんで夜空を眺めるひと時もまた楽しい時間でした。

9月の連休にダブルダブルスターが一番好きという女の子がいて、
その時は、なんとなく、合わせてみたのですが、
改めて、ちゃんと見たら、二重星のさらに二重星がちゃんと寄り添っていて、
ちょっと感動しました。

だんだんと秋の大四辺形も天頂近くに上がり、
天体観測会の終わりころにはプレアデス星団(すばる)も顔を覗かせていました。
いよいよ秋も深まり、夏から秋、そして、冬の星座も見える季節となりました。

それにしても、ゴールデンウィークの19時頃、西の山の上にあったオリオン座が、
今は夜更けに東の山から出てくる季節となり、オリオン座も1シーズンかけて、
地球の裏側を巡ってきたような、不思議な感じがして、
季節の巡りというか、いうなれば、地球が太陽の周りをちゃんと1周しているのだ
という実感を実感している今日この頃でございます。

秋の星座は、明るい星がないので、控えめな星空ですが、
秋の星座にまつわるストーリーを辿ったり、ペルセウス座・おうし座のあたりの
キラキラした星々を、秋の虫の音を聞きながら眺めると、
秋の夜空もまた格別なものです。

9月28日に見たもの:土星金星はすでに山の中で見られず。アンドロメダ大銀河、アルビレオ、リング状星雲M57、球状星団M13、ベガとアルタイルの見比べ、ミザールとアルコル、ダブルダブルスター、子持ち銀河は敗退、スバルは双眼鏡で。